こんにちは、難病・慢性疾患乗り越えネットです。
前回、「難病の方はウツが6割?」というタイトルでブログを更新しました。
http://www.nanbyo-norikoe.net/?p=181
上のサイトにはウツの簡単な診断チェックリストもあるので、一度試してみると面白いかもしれません。
ちなみに、「治らない病気」を抱えている方の多くは、ウツのチェックリストの中で特にある項目に引っかかりやすいと言われています。
アメリカでの調査なのですが、難治性疾患にかかっている方は自分自身に対して無力感や無価値観を感じているそうです。
難治性疾患の方は、生涯治らない病、悪化するかもしれない病である事を宣告されます。
そのため将来に不安を感じたり、今まで出来たことができなくなったり、自分でコントロールできないような壁にぶつかっているように感じている状況になります。
ですから、一時的に自分に価値を感じなくなるのも仕方ないと思います。
しかし、その無価値観を感じ続けるとどうなるでしょうか?
ストレスを引き起こし、ご自身が抱えている病気に更に悪影響を及ぼすかもしれません。
実際、ストレスによって症状が誘発される病気も数多くありますから、気をつけるに越したことはないですね。
逆に「自分に十分に価値がある」と感じられたとしたらどうでしょうか?
コンプレックスを感じることもないでしょうから、対人関係も良好になるでしょうし、自信がさらに大きくなるでしょうね。
恐らく生活にも張りが出て、ストレスも小さくなるでしょう。
ウツの状態に近づかないためにも、日々の活気を更に手に入れるためにも、自分に価値を感じることはとても大切です。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?