就職して仕事をしたい潰瘍性大腸炎患者のあなたへ

 

難病である潰瘍性大腸炎になったと言われたら、どうしていいか分からなくなってしまいますよね。

 

「この病気はこれからどうなるのだろう?」

「就職して働けるの?」

「潰瘍性大腸炎患者だと分かったら、周りの人になんて言われるだろう?」

 

いろいろ不安な事を頭に思い浮かべてしまうのではないでしょうか?

 

私は潰瘍性大腸炎ではありませんが、難病を患う難病患者の1人です。

 

「どうしていいか分からない」という気持ちはよく分かります。

 

そこで今回、潰瘍性大腸炎患者の方の為に、就職のヒントをお伝えします。

 

1.まず最初にやるのは自分を知る事

 

ここでいう「自分を知る」のは就活で言う自己分析の意味ではなく、自分の病気、自分の症状について理解してくださいという事。

 

潰瘍性大腸炎は一般的にどんな時に調子が悪くなるか、どんな症状が出るのか?

という一般論はもちろん、あなた自身の経験でどんな時に上手く活動できるか。

どんな時に調子が悪くなるか、どんなサポートがあると働きやすくなるかを考えてみましょう。

 

食べ物、ストレス、生活習慣など。

身体に影響しそうな項目を分けると考えやすいです。

 

これができていないと、就職しても体調管理ができずにまた働けなくなってしまうでしょうし。

そして、何よりあなたがまた病気で苦しむことになります。

 

2.自分の望む仕事と、自分の体調でできる仕事を考えましょう

 

まず、あなたがどんな仕事をしたいか考えてください。

 

どんな職業、どんな仕事内容がいいか?

そして給料はどれくらいが良いか?

 

考えて書き出しましょう。

 

そしてその中で、自分が長期的に働けそうな環境の仕事を選びましょう。

 

最初に自分が働けそうなところから考えると、自分の可能性を狭めるときがあります。

 

ですから、まずは自分の目標を確認して仕事を選ぶことをお勧めします。

 

そして仕事を選ぶときには、積極的に就職サイトやハローワークを使ってください。

 

というのも、彼らはいろんな就職情報の事を知っていますから、アドバイスを戴けます。

 

3.できる事、配慮してほしいことを伝える

 

目指す仕事が決まったら、自分の出来る事。出来ない事。

配慮してほしいことをまとめてください。

 

ちなみに配慮してほしいことは、相手に無理のない配慮で、そしてできれば具体的な形で話してください。 

 

というのも会社側はあなたにどんな症状があるか分かっても、配慮の仕方が分かりません。

 

ですから、同病者や福祉関係の方から話を聞いて、配慮の仕方を理解してください。

 

4.会社に病気(潰瘍性大腸炎)の事を伝えるか?

 

難病の就労関係の集会に参加するたびにこの話が出てきます。

 

病気を伝えるメリットとしては、配慮してもらいやすくなるという事。

デメリットとしては、会社に雇われる割合が減るという事。

 

ただし、病気の事を知って雇わないような会社で働くと、将来的に危険な気がするので、私は病気を伝えた方がメリットがあるように感じています。

 

潰瘍性大腸炎も食生活や日常で気を付けることも多く大変だと思いますが、ぜひ自分に合ったお仕事を見つけてくださいね。

 

 


4月末出版の「難病患者の教科書とは? 難病を乗り越えるヒント