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代替医療というべきか迷うところですが、昔から使われている代替医療があります。

 

これを使ったことがない人はいないでしょうね。

 

この代替医療、いったいどんなものだと思いますか?

 

 

19世紀、フランスで初めてこの代替医療が発見されたと言われています。
 
これを発見したエミールクーエは、当時薬剤師をしていました。

 

ある日、頭痛薬を求めてきた客がやってきました。

 

その時、薬局では頭痛薬を切らしていたので、エミールクーエはラムネのような薬効のないものを「これは最新の薬です。これですぐに良くなりますよ」と言って渡したそうです。

 

数日後に男が来て「あの薬がすごい効果があったから、またあの薬をくれ」と言いました。

 

頭痛薬を求めた男性にとって、その薬がとても効果があったのです

 

この出来事をきっかけに、エミールクーエはプラシーボ効果を発見し、その後、自己暗示法による診療を始めたそうです。

 

 

今でも本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験で利用される事が多いそうです。

 

 

ところでこのプラシーボ効果、想いが強いほど、効果があるという事はご存知でしょうか?

 

ある研究において、患者グループに同じプラシーボ薬が与えられました。

 

一方のグループには「この薬は新しい薬で必ず効く」と言い、もう一方には「この薬は実験的な薬で効果は不明だ」と言って薬を渡しました。

 

その結果、最初のグループは70%の方に症状が緩和したのに対して、残りのグループは25%の方しか症状が緩和されませんでした

 

また、ある多重人格の症状を持つ糖尿病患者は、別の人格では糖尿病の症状が出なかったという報告まであります。

 

あなたはこのプラシーボ、有効に使っていますか?

 

もちろん薬には副作用もあるので冷静に判断する必要はありますが、今考えているよりも「この薬は10倍効く薬」だと思って利用してみると症状が改善するかもしれません。

 

とても簡単なものですが、これで症状が緩和されたら儲けものですよね。

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