こんにちは、難病慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
先日から「『わかってもらえない』状態を抜け出すには?」という事で何回か書かせていただいていますが、ある2つの事がきっかけとなってこれを書くことにしました。
先日、難病の方が集まる集会に参加したのですが、こんな事という方が何割かいらっしゃいました。
「自分の事をわかってもらえない」
医師から、友人から、家族から、気持ちを理解してもらえないということでした。
一方、医師や療法士の方の集まる場に行くと、こんな事が言われています。
「重い病気の方には、治療方針を説明してもなかなかわかってもらえない」
「目指す方向が患者さんとずれることがある」
私は難病患者でもあり心の問題を扱う施術者でもあります。
ですから両方の立場で話を聞く機会があるのですが、両者が不満を持っていることを感じています。
実はこの状況、ボタンの掛け違いのようなもので、両者のコミュニケーションを少し整理するだけで解消できる場合が多いのです。
こちらのサイトで少しだけ患者側へのコミュニケーションの提案をしました。
来年始めからは医療関係側にコミュニケーション改善を提案することが多くなります。
(患者と家族とのコミュニケーションは、、まだ未定ですが提案できる場を探ってみます(^_^;) )
こういった活動を通じて、患者側、医療関係者、患者のご家族のすれ違いが無くなる事を目指していきます。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?
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