このページでは、パーキンソン病を患っている方に
より確からしい情報をお伝えします。
国内外で医師協力のもと数十人以上の被験者が試して、
学会誌等で有効性が報告されている方法です。
つまり数十人単位で試して、良い結果が出た方法ですね。
小さく試してみて、もし効果があれば、
継続することをお勧めします。
もしこれらの方法で症状が少し改善されたら、
どれくらい自由な時間が手に入るでしょうか?
少しでもこの情報があなたのお役に立てばと思っています。
<健康食品>
○水素水
水素水は、順天堂大学の病院で臨床試験も実施され、
パーキンソン症状の進行抑制が報告されています。
水素水は水中の水素が抜けやすいです。
ですから買うとしたらアルミパウチ型のもので、
開けたらお早め(2-3時間くらい)に飲むことを
お薦めします。
最初は下のように、お試しの物を何日分か買って、
試してみて状態が良くなれば、
下のように自分で水素水を作れるキットを利用すれば、
○水素サプリ
水素水と同じく、水素を摂取できるサプリです。
ちなみに「水素サプリだと水素イオンでとれるから、より効果が高い」という事を
書いている会社もありますが、こちらは信じなくてよいです。
というのも、水素ガスを体内に入れるだけでも効果が確認されているからです。
アクティブハイドライドのようなスポーツ選手も勧めるものもありますが、
水素水と比べると一回の購入価格も高いのがネックです。
○コエンザイムQ10
2002年ごろにアメリカの研究でコエンザイムQ10が
パーキンソン病の進行を抑えるという発表がありました。
が、アメリカ国立補完代替医療センター(NCCAM)によると、
2011年にはパーキンソン病患者へのコエンザイムQ10の臨床は無くなっています。
最終的に有効性が認められないとのことでした。
しかし最近では順天堂大学医学部で、パーキンソン病患者に
還元型コエンザイムQ10を投与する臨床研究もされているので、
こちらの結果が良ければ利用しても良いかもしれませんね。
そして、もし今コエンザイムQ10を利用して、
身体の調子が良くなっているのであれば、
それを否定するつもりはありません。
あなたの身体に良い結果を出したのでしょうね。
<運動系他>
○太極拳
アメリカ国立補完代替医療センター(NCCAM)の情報ですが、
パーキンソン病198人の方がテストに協力し、
太極拳の運動を週に2-3日ほど実施したところ、
半年後、多くの方がバランス向上、転倒防止などの
日々の生活に役立ちそうな能力をアップさせたそうです。
パーキンソン病向けの物ではありませんが、
ここではDVDつきの入門書をご紹介しますね。
○アレクサンダーテクニーク
アレクサンダーテクニークとは、身の不必要な緊張に気づき,
これをやめていくこと学習する方法です。
(アメリカ/ドイツ/オランダなど欧米諸国では
医師の処方があれば保険の対象にもなっているそうです)
54人のパーキンソン病患者を
アレクサンダーテクニークをしたグループ、
マッサージしたグループ、何もしないグループ
の 3つのグループに分けて施術。
2か月後にはアレクサンダーテクニークを受けた患者さんの
生活に必要な能力が向上したそうです。
これは、個々で先生を見つけて指導を受けることをお薦めしますが、
アレクサンダーテクニークがわかる入門書もあるのでご紹介します。
(*この書籍は、パーキンソン病患者向けに書いているものではありません)
・音楽療法
医師やリハビリの現場で利用され、
パーキンソン病の治療指針「ガイドライン」でも推奨されています。
歩行障害だけでなくウツ状態の癒しも期待されているそうです。
「パーキンソン病に効く音楽療法CDブック」という書籍を
医師が出版しています。