こんにちは、難病・慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
このページでは、パーキンソン病を患っている方に
より確からしい情報をお伝えします。
国内外で医師協力のもと数十人以上の被験者が試して、
学会誌等で有効性が報告されている方法です。
つまり数十人単位以上で試して、良い結果が出た方法ですね。
信頼度評価:こちらの信頼度評価は医療系学会のエビデンスレベルを一部改編して作成しました。
★★★★★:治療法や症状緩和法として国内外で報告されているもの
★★★★:数百人単位で治験(二重盲検法)して有効性が認められたもの
★★★:数十人単位で治験(二重盲検法)して有効性が認められたもの
★★:二重盲検法以外の試験で有効性が認められたもの
★:専門家の個人の意見、お客様の感想など
*(二重盲検法ができない療法は、☆☆:なし ☆☆☆:数十人単位で比較試験、☆☆☆☆:数百人単位で比較試験、
☆☆☆☆☆:治療法や症状緩和法として国内外で報告されているものとします)
ちなみに、この評価が高い=効果が高いというわけではありません。
評価が低い=嘘っぱちというわけでもありません。
評価が高いものの方が、いろんな人が試して、
「症状が緩和される可能性が高いと言われている」
と解釈してください。
お医者さんと相談しながら小さく試してみて、
もし効果があれば、継続してはいかがでしょうか。
もしこれらの方法で症状が少し改善されたら、
どれくらい自由な時間が手に入るでしょうか?
病気や症状での悩み、症状のトラウマの緩和、就労についてなど、
あなたの状態を良くするための相談も受け付けています。
少しでもこの情報があなたのお役に立てばと思っています。
【クローン病、IBDの症状を緩和する方法】
腸炎を癒す補間代替療法として、栄養療法、薬物療法、ストレス管理が用いられているそうです。
胃腸に負荷のかからないもの、消化しやすいものを摂取するという事はきっと皆さんも気を付けているでしょうね。
日本でも、クローン病の方が数年間食べ物を摂取せずに鼻からチューブを通して胃に栄養を流すことを行い、症状を緩和させた方がいます。
希望をもって継続的に取り組むことが必要になるでしょうが、炎症を抑えるためには効果があるでしょうね。
〇栄養療法
評価(信頼度):★★★★★
→急性期の症状緩和
病院等でも実施されているので皆様もご存知かと思います。
内臓に負担のかからないものを摂取するという事ですね。
〇催眠療法、リラクゼーション法
評価(信頼度):???
→ストレス緩和
こちらはストレス管理のために利用されているそうです。
こちらもNCCAMに記載されていた話ですが、クローン病を患っている10代の患者にアンケートを取ったところ、
62%が祈り療法、40%がリラクゼーション法、37%が催眠療法を実践しているそうです。
クローン病のように内部の炎症を起こす病気は、食事も満足にとれない、
痛みがあるなど、ストレスのたまりやすい環境で病気と向き合わなければなりません。
ストレスがたまってくると症状がどうなるか、これを考えてみると必要かどうか判断できるかもしれませんね。
ストレスによって身体の一部が緊張していたとすれば、
もしかしたらそれによって痛みを増やしている場合があるかもしれませんね。
〇腸内環境の改善
腸内細菌を改善するとために、乳酸菌を摂取する手法も用いられています。
こちらの話は個人的にはいまいち懐疑的だったのですが。。
自己免疫疾患の類の病(多発性硬化症、潰瘍性大腸炎等)の患者で、
一般の方と比較して腸内細菌に異常があるという事が言われています。
そして国内では潰瘍性大腸炎の治療のために腸内細菌の移植も研究されているので、
腸内細菌の改善も必要になるかもしれませんね。
○クルクミン
評価(信頼度):★★★
→寛解の維持
クローン病とは少し違うでしょうが、潰瘍性大腸炎で薬物療法を取った時に、
クルクミンを摂取したところ効果があったとのことです。
〇そのほかの情報
プロバイオティクス、オメガ3脂肪酸(魚油)については効果が見られなかったそうです。
緩和する方法が分からなければ何もできません。
しかし、症状を緩和する方法が分かるとしたら、試すことができますよね。
どうせ試すのであれば、きちんとした機関で報告されている方法を試してみてください。
そして試してみて良さそうだったら、お医者さんと相談しながら本格実践してみてください。
あなたを救うのは、最終的には自分自身なのですから。
(参考:NCCAM、厚生労働省「クローン病診療ガイドライン(2012版)」)