こんにちは、難病慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
今度講演することになったテーマ「患者学」についていくつか質問があったのでお話しさせてくださいね。
何か病気になった時、あなたは誰が病気を治していると考えていますか?
お医者さんでしょうか?薬でしょうか?
薬で治る病気もありますが、薬の多くは身体の機能をサポートする為のものです。
実は、最終的にあなたの病気を治すのはあなた自身だということが多いのです。
身体自身の治癒力以外でも患者側に出来る事は多く、生活習慣の改善や病院の選択、セカンドオピニオン等、身体を良くするために出来る事って色々あります。
病気を持つ患者自らが内省し、身体的・心理的・社会的な健康を勝ち取るために統合する全ての科学的思考をひっくるめて患者学というそうです。
実際、英国NHSによって2002年から「慢性疾患セルフマネジメントプログラム(CDSMP)」を発展的に改組し「患者学プログラム(EPP)」が開始されているそうです。
私たちが健康を手にするために何ができるのか?
こういった事を考えるのはとても大切な事です。
私たちが変われば結果が変わります。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?