こんにちは、難病慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
リンパ脈管筋腫症(LAM)の患者さんは既にご存知かもしれないニュースです。
米製薬大手のファイザーが開発・販売している「ラパミューン」という医薬品が、
日本でも難病指定されているリンパ脈管筋腫症(LAM)の治療薬として、先週米FDAに承認されたそうです。
(記事元:LAM治療薬の承認)
LAMという病気は100万人に2~4人ほどがかかると言われる稀な病気で、
かかるとLAM細胞と言われる細胞が増殖し、呼吸が困難になっていくそうです。
そして病気が進行すると呼吸ができなくなって死亡することもある病気です。
ところで今回アメリカに承認された治療薬、実は昨年7月に日本でも承認されています。
国によって治療薬承認のタイムラグがある事は少し残念な事ですが、
このタイムラグが以前より短くなっています。
完成された治療薬がどこでもなるべく早く使えるような体制になるといいですね(^^)
4月末出版の「難病患者の教科書とは?
