こんにちは、難病・慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
難病患者や障碍持ちの方とお話しするときに、病気の症状以外でも苦労話を聞きます。
それは、就労に関することです。
働きたいけれど、働けない。
他の人と同じレベルで働こうとすると、どうしても体に無理がたたって症状が悪化してしまったというケースもあるそうです。
特に病気の事を隠して生活している方は、無理をしている方が多いかもしれませんね。
ところで、難病・障害を持っている方は本当に雇うメリットが少ないのでしょうか?
実際には企業にとって雇うメリットもあります。
傷害を持つ方を雇用した場合、政府から助成金が出るようになっていますし、仕事の内容次第では十分に処理できます。
先日、アイエスエフネットという会社のセミナーに行っていました。
http://www.isfnet.co.jp/index.html
彼らは一般の会社が少し敬遠している障碍者や難病患者を雇って利益を上げ続けているそうです。
きちんと利益率の高い仕事を提供し、こなせるような環境で働いてもらう。
もちろん、労働環境を良くするために残業の発生もよほどのことがない限り発生しないそうです。
能力を生かして仕事を提供する場を提供することも、社会にとって、ハンデを持つ方にとって大きな貢献になりますね。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?