こんにちは、難病・慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
各病気別で、米国国立補間代替療法センター(NCCAM)が報告している症状の緩和方法をお伝えしています。
なぜこんな事をするのかというと、言いたい事は一つです。
「効果があると分かっているものがあるのなら、皆で広めたい」
今回は、ガンの症状緩和についてお伝えします。
私も100人以上の闘病した方の話を聞いたり映像を見たりしてきましたが、その中で最も多かった病気の一つがガンでした。
医学が進歩したおかげで、昔よりはガンによる死亡率は少なくなっています。
それでも重い病気で、闘病も大変なものだとわかっています。
だからこそ、少しでも役に立つ可能性のある情報をお届けしたいと思っています。
ガンの症状を緩和する方法
アメリカでもガンを発症する方は多いのでしょうね。
患者数の少ない難病と比べて、様々な手法が取られていました。
症状を抑制するために、鍼灸、マッサージ、ハーブ、リラクゼーション、ヨガ、サプリ、マインドフルネス等、様々なものが行われています。
アメリカだけでなくドイツでも痛みや吐き気を取るために鍼灸が利用されていたりします。
マッサージやヨガは痛み、吐き気、不安、抑う つを軽減するそうです。
まだ可能性の段階ですが、ガンの治療という面でもリラクゼーション、催眠、バイオフィードバックは期待されているそうです。
どれをやっても悪影響はなさそうだと感じましたが、ある種の栄養素を過剰に摂取した際、身体に悪影響があるものも存在するので注意が必要ですね。
この中で自分で試す方法があるとしたら、マッサージやヨガ、リラクゼーション、瞑想でしょうね。
あなた独自の心を落ち着ける方法を利用してもいいかもしれません。
いずれにしても、症状を緩和する方法が分からなければ何もできません。
しかし、症状を緩和する方法が分かるとしたら、試すことができますよね。
「○○でガンが治る!!」なんてキャッチフレーズを使っている人に頼りたくなる気持ちもわかります。
しかし彼らの多くは、個人的な経験でこんな言葉を用いています。
あなたに効くかどうかは分かりません。
どうせ試すのであれば、国内外のきちんとした機関で報告されている方法を試してみてください。
そして試してみて良さそうだったら、お医者さんと相談しながら本格実践してみてください。
あなたを救うのは、最終的には自分自身なのですから。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?