「難知性疾患を乗り越える」という意味では、知らない事が症状を治す障害になることがあります。
以前に参加した難病集会で、あまり聞いたことのない病気を聞いたのでご紹介します。
けいれん性発声障害という声の病気を知っていますか?
この病気になると、声が詰まったり震えたりして苦しそうに絞り出すような声になるそうです。
また息もれ声、かすり声になるケースもあるそうです。
しかも常にそんな声になっているわけではなく、正常に発声出来るときもあるそうなので、病気ってわかりづらいですよね。
実際この症状だと、どもりや緊張が原因ではないかと思ってしまいそうです。
ただ、この病気は一般の方からアナウンサーのような流暢にしゃべる人まで老若男女いろんな方がこの病気にかかるそうです。
医師にもほとんど知られていないため病名にたどり着くまでに10年以上かかるケースも。。。
薬や手術で状態を緩和できる可能性のある病気なので、もしかしたら、って人がいたら、是非この病気の事を教えてあげてください。
下のURLに病気の患者会サイトがあり、診断できる病院も載っているそうですよ。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?