こんにちは、難病・慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
明日からいよいよワールドカップが始まりますね!
学生時代にサッカーをやっていた人間なので、この4年に1度のイベントにワクワクしています。
ところでワールドカップに出場している選手の中にも、治らない病気を抱えている方がいるのをご存知ですか?
彼は10歳の頃に成長ホルモンの分泌異常の症状が発覚し、成長ホルモン投与などの治療なしでは身体が発達しないと診断されました。
そして彼が13歳の時に受験し合格したスペイン・リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナでの入団テストが大きな転機になりました。
当時の監督は彼のプレーを一目見ただけでその将来性を悟り、すぐさま合格を決めたそうです。FCバルセロナは家族揃ってのバルセロナへの移住を条件に治療費を全額負担することを約束し、家族もこれを快諾したそうです。
元々の才能もあったでしょうが、治療のおかげで身長が伸びない状況も改善され、世界で活躍するプレーヤーになっています。
彼の名前はアルゼンチン代表のリオネルメッシ。世界最高の選手のうちの一人と言えるでしょうね。
彼の場合は治らない病気とはいえ薬でどうにかなるものでした。
それでも幼少期に身長が伸びずにサッカーを諦めていたら、今の成果はなかったことでしょう。
諦めないで進むこと、これはとても大切な事だと思います。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?