ある雑誌に掲載されていたお話しをシェアします。
自己免疫疾患が腸内細菌によって支配されているという、マウスを使った実験結果が2012年のScienceで発表されているそうです。
マウスに抗生物質を与えて腸内細菌を駆除してから、善玉菌や悪玉菌を移植する実験をしたそうです。
その結果、悪玉菌を与えたマウスは自己免疫疾患を発症したそうです。
以前、膠原病と多発性硬化症の患者さんの腸内環境が悪いということを医師が話していたという事を紹介しましたが、そちらの話ともリンクしますね。
4月末出版の「難病患者の教科書とは?