こんにちは、難病慢性疾患乗り越えネットの浅川です。
珍しい病気にかかると、孤独を感じる場合がありますが。。。
今回は、卵巣がん体験者の会スマイリー代表 片木美穂さんを紹介します。
彼女は26で結婚その後出産、と順調な人生を送っていましたが、30の時に卵巣がんがあることがわかりました。
ガンという病気。今では治すこともできる病気と認識されていますが、それでも重い病気であることに変わりはありません。彼女は病気への不安と、抗がん剤の恐怖に悩まされていました。
そんな彼女を勇気づけてくれたのが、同じがん患者さんでした。
その後、がんへの恐怖に和らいだ彼女は、「運よく早期発見できたのだから、これから頑張って生きてかなければ」と想いを変えたそうです。
その後、インターネットで知り合った仲間と、「卵巣がん体験者の会スマイリー」を立ち上げ、活動しました。
活動していく中で、自分を癒すことから、「自分は他の方のために何ができるのか?」と考えが変わっていったそうです。
そんな片木さんが立ち上げた患者会のHPはこちらです。
http://ransougan.e-ryouiku.net/
同じような経験、同じような心理状態を味わった人からの助言やサポートは、思っている以上に人を勇気づけるものです。
もし試したことがないのであれば、一度同じような境遇を味わって、今はあまり悩まず活動している方にお話をしてみてください。
それだけで、あなたが意識するものが変わります。
私自身も意識するものを変えて状況が変わった事があります。
実は難病宣告を受けて数か月たったころ、「健康を感じたい」という理由で、フルマラソンに挑戦しました。
しかし、がんばっても病気の進行が怖くて努力できなかったり、足が悪くて躓いてしまったり。。。
(私の病気はストレス・疲労で発症して身体を麻痺させるもので、へたすると一生治らない場合もあります)
頑張っても5kmくらいまでしか走れないという状態が2年ほど続きました。
ある人から「もしあなたがマラソンを完走することができたら、他の人に勇気を与えられるんじゃない?」と言われ、そこから他の人に勇気を与えるために努力して3ヶ月でフルマラソンを完走することができました。
その時に気づいたのです。意識一つで状況を変える事が出来ると。
一度きっかけがあればより良い方向に進むことができるので、いろんな考え方を試してみると良いかもしれませんね。
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